腸内環境を整えて、心も体も健康に
- 元氣

- 9月23日
- 読了時間: 3分

こんにちは、薬院パーソナルジムPEACHの原元氣です。
最近は涼しくなってきて、私自身もまたランニングを再開しようかなと感じています。
食事制限だけでは体脂肪を効率的に落とすのは難しく、有酸素運動を取り入れることがやはり大切です。
今回は「腸内環境を整える方法」をテーマにお伝えします。
腸は「第二の脳」と呼ばれる
腸は脳に次いで多くの神経細胞を持っており、約1億個の神経細胞が存在しています。
緊張するとお腹が痛くなる、ストレスで便秘や下痢になるといった経験がある方も多いと思います。
これは腸と脳が常に情報をやり取りしている証拠です。腸の不調は心の不調につながり、逆に腸内環境を整えることで心の健康も改善されます。つまり、腸は心身の健康の鍵を握っているのです。
腸内フローラと免疫
腸内には100兆個以上の細菌が住んでおり、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。これらは大きく3つに分類されます。
善玉菌:消化吸収を助け、免疫力を高める
悪玉菌:体調不良や病気のリスクを高める
日和見菌:どちらにも傾く中立的な菌
腸内の免疫細胞は全身の約70%を占めると言われています。腸内環境が乱れると、感染症やアレルギー、自己免疫疾患などのリスクが高まるため、バランスを整えることはとても重要です。
腸を整えるための7つのポイント
腸内環境を良くするために、次の7つの習慣を意識してみましょう。
粘膜バリアの強化ビタミンA、亜鉛、ビタミンB群などを摂取し、粘膜を保護しましょう。
善玉菌を増やす味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品、サプリメントを活用して腸内バランスを保ちます。
タイトジャンクションの強化腸の細胞同士をつなぐ部分を守るために、ビタミンD、亜鉛、オメガ3脂肪酸を摂取しましょう。
善玉菌のエサを食べる水溶性食物繊維(海藻・野菜・果物)やプレバイオティクス、抗酸化成分を取り入れます。
免疫力を高めるビタミンC、ビタミンA、タンパク質を意識的に摂りましょう。
排便リズムの改善毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけ、便秘や下痢を予防します。
腸内pHバランスを整える腸内を弱酸性に保つことで悪玉菌の増殖を抑えられます。便の色や形、匂いを観察することもポイントです。
生活習慣でできる腸ケア
腸内環境は食事だけでなく、生活習慣でも大きく変わります。
空腹の時間を作る:腸の掃除機能が働き、老廃物が排出されやすくなります。
質の良い睡眠:深い眠りは自律神経を整え、腸の働きを高めます。
リラックス習慣:ぬるめの入浴や自然に触れる時間で腸を休ませましょう。
軽い運動:スクワットなどで腸を刺激し、蠕動運動を促します。
まとめ
腸は心と体の健康をつなぐ大切な器官です。
食事・生活習慣を整えることで免疫力が高まり、体も心も軽やかに過ごせます。毎日の小さな工夫で、腸を大切に育てていきましょう。
薬院パーソナルジムPEACHでは、腸内環境を意識した食事指導や運動習慣のサポートも行っています。腰痛や体型に悩む方も、まずは体験からお気軽にご相談ください。
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当ジムでは、整体とトレーニングを組み合わせた運動療法を通じて、腰痛や姿勢改善・ダイエットをサポートしています。
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