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整体と運動療法は何が違うのか?

  • 執筆者の写真: 元氣
    元氣
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分
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おはようございます、元氣です。今日は水曜日、9月3日。少しずつ涼しくなってきましたね。

さて本日は「整体と運動療法は何が違うのか?」についてお話しします。


整体と運動療法、それぞれの特徴


まず「整体」は、多くの場合 固まっている筋肉を緩める ことが中心です。マッサージやストレッチ、骨盤矯正などで、痛みの原因となっている硬さを和らげます。即効性がある反面、また元の体の使い方に戻れば痛みも戻ってしまう…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。


一方の「運動療法」は、使えていない筋肉を働かせることで、痛みや姿勢の崩れを根本から改善する という考え方です。リハビリに近いイメージを持たれる方もいますが、目的は「失われた機能の回復」ではなく「使えていない筋肉にスイッチを入れる」こと。これによって予防にもつながります。


緩めるだけでは足りない理由


整体で体を緩めること自体は悪いことではありません。ただし「緩める」だけでは日常の体の使い方は変わらないため、再び硬くなり痛みが戻るケースが多いのです。


そこで必要になるのが「鍛える」こと。鍛えると聞くと「きつそう」「ハードそう」と不安に思われる方もいますが、実際は 日常でほとんど使えていない筋肉を目覚めさせる程度の刺激 で十分です。


相反神経抑制という考え方


人の体には「相反神経抑制」という仕組みがあります。例えば力こぶを作ると、上腕二頭筋が働く一方で反対側の上腕三頭筋は緩みます。


腰にも同じことが言えます。腰が固い人は、お腹側を鍛えることで腰が自然と緩むのです。こうした仕組みを活用し、硬い場所は緩めつつ、その逆側を正しく鍛えることで、体全体のバランスが整っていきます。


痛みを繰り返さないために


整体やマッサージ、電気治療や注射などで一時的に痛みを和らげる方法はたくさんあります。それでも「また痛みが戻ってしまう」と悩む方が多いのは、正しく鍛える習慣がない からです。


運動療法では、

  • 痛みのある部位を緩めて、鍛えやすい状態を作る

  • 使えていない筋肉を特定し、正しく働かせる

  • 頑張りすぎていた筋肉を休ませる


この流れを通じて、根本改善と再発予防 を目指します。


根本改善を目指すなら


もちろん整体にも素晴らしい技術や即効性があります。ただ、施術方針が違うというだけ。整体は「対症療法」、運動療法は「根本改善」。


デメリットとしては、運動療法は筋肉が1日や2日でつくものではないため、時間がかかるという点です。ですが長い目で見れば、整体やマッサージに一生通い続けるよりも、痛みの戻らない体を手に入れる方が近道 だと僕は考えています。


まとめ


整体は「緩める」こと、運動療法は「鍛える」こと。どちらも間違いではありませんが、根本的な改善を目指すなら鍛えることが必要不可欠 です。


「腰痛が戻ってしまう」「整体に行っても改善しない」そんな方は、ぜひ一度運動療法を体験してみてください。


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当院では、整体とトレーニングを組み合わせた運動療法を通じて、腰痛や姿勢改善をサポートしています。「どこに行っても良くならない…」とお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください。


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📞 080-7826-1302(原 元氣)


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